How to mint NFTs?【NFT解説④】

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今回の記事はWeb3についての教育をおこなっているDAOであるODYSSEYより、NFTについての記事となります。この【NFT解説】のシリーズは全7回を予定しております。
本日は第4回となる、「How to mint NFTs?」の翻訳記事となります。オリジナル記事はPeterさんEricさんが執筆されています。

NFTを作成し、生成するとをMintと呼びますが、まだまだ馴染みのない方も多いかと思います。この記事ではMintとは何か?どんな方法があって、どのように行えば良いのか、について解説していきます。

オリジナル記事はこちらからご覧ください⏬
https://www.odysseydao.com/articles/how-to-mint-nfts

また、初回記事をまだご覧になっていない方はこちらから

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NFTをMintすることは、ブロックチェーン上に初めてNFTを作成することを意味します。

人気のあるNFTプロジェクトでは、Mintすることで流通市場で販売される価格よりも低い価格でNFTを購入できることがよくあります。

このガイドでは、自分のプロジェクトではないNFTのために、新規にNFTをMintする方法をご説明します。暗号資産ウォレットの設定方法NFTプロジェクトの検索および評価方法を知っていることを前提としています。独自のNFTをMintする方法については、今後のガイドで取り上げる予定です。

NFTプロジェクトのためにNFTをMintするには、次のことが必要です。

  1. プロジェクトのコミュニティに参加する
  2. プロジェクトのウェブサイトからMintする
  3. 上級者向け。スマートコントラクトからMintする

プロジェクトのコミュニティに参加する

まず、プロジェクトのコミュニティに参加します。プロジェクトのクリエイターは通常、NFTの作成の24~48時間前に発表します。

人気のあるプロジェクトには、Mintへのアーリーアクセスを許可するホワイトリストがあります。ホワイトリストに載るには

  1. コミュニティに貢献し、議論に参加する。
  2. コミュニティのアナウンスメント・チャンネルでサービスに参加する。
  3. プロジェクトの過去のNFTを保有していること。例えば、WanderersのNFTを持っていれば、無料のプラネットパスNFTを鋳造することができます。

コミュニティ内のメンバーからのダイレクトメッセージ(DM)は無視しましょう – 詐欺の可能性があります。

プロジェクトのウェブサイトからMintする

NFTをMintする前にやるべきこと

  1. どのブロックチェーンでMintが行われるかを知っておく(例:Ethereum、Polygon、Solana)。
  2. ウォレットに、Mintとガス代の支払いに十分なトークンを入れておくこと。

ほとんどのMintは、プロジェクトのウェブサイト上で行われます。あなたは通常、次のことが必要です。

  1. あなたのウォレットを接続する
  2. NFTをMintするためのボタンをクリックする
  3. Mintとガス代の支払い

プロジェクトに確信がある場合は、複数のNFTをMintすることを検討してください。そうすれば、NFTの一部を売却して利益を得ながら、残りは長期的な上昇とコミュニティの活気のために保有することができます。

Wanderersプロジェクトでは、NFT保有者全員に無料でプラネットを提供しました。

上級者向け。スマートコントラクトからMintする

人気のあるプロジェクトの場合、Mintの最中にそのウェブサイトがダウンすることがあります。そのような場合は、プロジェクトのスマートコントラクトから直接Mintすることができます。方法は以下の通りです。

1.コミュニティに質問するか、Etherscanのようなウェブサイトで検索して、コントラクトを見つけます。

2.自分のウォレットをコントラクトに接続する。Etherscanでは、「Contract」タブを選択し、「Write Contract」ボタンをタップし、「Connect to Web3」をタップして自分のウォレットを接続することで行うことができます。

3.コントラクト上でMint機能を探す。「Mint」などと書かれたファンクションが表示されているはずです。タップして展開します。

4.項目を入力し、「Write」をタップする。Priceは、Mintに支払う金額です。価格がわからない場合は、推測してみるとよいでしょう。価格が低すぎる場合、取引を確認しようとすると、高いガス代が表示されます。価格が高すぎる場合、Mintの価格に対して超過分がウォレットに払い戻されます。価格以外に、数量(価格に個数をかけたもの)とウォレットアドレス(NFTを受け取るためのもの)を入力する必要があります。プロジェクトごとに入力項目が若干異なる場合がありますので、プロジェクトのコミュニティの誰かに手伝ってもらうようにしてください。

上記を実行したら、Etherscanで取引を追跡し、成功を確認することができます。

Mintを逃した場合でも、セカンダリーマーケットでNFTを購入することができます。次はそれを取り上げていきます。

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本日の記事は以上です。

Mintは私を含めてNFTを始めて扱うユーザーにとって馴染みのない概念ではありますが、なんとなくどのようなものかわかっていただけたかと思います。今回の記事ではまだ出回っていないNFTをMintする方法についてご紹介しましたが、次の記事ではセカンダリーマーケットにおけるNFTの購入についてをご紹介します。

この辺りで今回の記事は終わりにしたいと思います。
それではまた明日!

Source:https://www.odysseydao.com/articles/how-to-mint-nfts

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