メタバースを形成する9つのメガトレンド

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今回の記事ではJon Radoffさんの「9 Megatrends Shaping the Metaverse」の記事をベースに翻訳記事を作成しました。

オリジナル記事は下記リンクよりお読みいただけます。⏬
https://medium.com/building-the-metaverse/9-megatrends-shaping-the-metaverse-93b91c159375

この記事では、世界規模で指数関数的に進行している変化の9つのメガトレンドをを見極め、それらがどのようにメタバースの未来を形成するかをご説明していきます。

メガトレンドの多くは、テクノロジーと社会の変化の両方を含んでいます。では、ここからご紹介していきます。

https://medium.com/building-the-metaverse/9-megatrends-shaping-the-metaverse-93b91c159375

この9つのメガトレンドを見ることで、私たちは「カメラのレンズを見る」ように、メタバースを構築する上でのより広い風景を俯瞰することができます。

Virtual Mainstreaming(バーチャル・メインストリーミング)

人々は、バーチャルな世界を物理的な世界と同じくらいリアルなものと考えるようになっています。

物理的な世界では、信頼は人間関係や制度が機能するためのものです。信頼は、法制度の中でビジネスを成功させるための基盤であり、金融市場が継続的に運営されるための基盤であり、私たちのつながりを測るための尺度でもあります。信頼があるからこそ、これらのシステムはスケーラブルなものになっているのです。

バーチャルな世界でも信頼の重要性が高まっています。オンラインの友人、仮想アイテムや暗号資産、スマートコントラクト、オンラインでのライブ体験など、「仮想」領域で信頼が増えれば、メタバースやそれを支える産業のスケーラビリティが高まります。

“Exploring the Universe in Virtual Reality” by NASA Goddard Photo and Video is licensed under CC BY 2.0

 大きなトレンドの裏では、反トレンドが存在することも事実です。人々のバーチャル世界への重要度が上がってくるにつれ、それを悪用しようとする者が増えてきます。

 サイバー犯罪は、残念ながら多くの人が知っている例です。アカウントを盗むためのフィッシング、さまざまなオンライン詐欺、ランサムウェアの攻撃、マルウェアの拡散などはその一例です。

 オンラインでのいじめ、虐待、ゲームでの不正行為、人間関係での不正行為などは、人々が仮想の人間関係や財産を実在するものと同様に重要にすればするほど、その有害性は増していきます。このような行為は、犯罪や不正行為に対抗するための企業からの投資が増えることで、価値が高まり、急増するでしょう。
 しかし、製品だけではこれらの問題は解決しません。製品だけでは解決できず、教育、トレーニング、バーチャルリテラシー、そして協力的なコミュニティと理解ある親が必要となるでしょう。

Low-code Platforms(ローコードプラットフォーム)

 ローコード/ノーコード・アプリケーション・プラットフォーム(LCAP)は、プロセス、ロジック、アプリケーションのハンドコーディングを置き換えるために、より高いレベルの抽象化(ビジュアル・スキャフォールディングやドラッグ・アンド・ドロップ・ツールなど)を提供します。

 このトレンドの最も明確な利点は、これまでプログラマーが行っていた作業の一部をノンプログラマーが行えるようになることです。しかし、これだけでは、そのインパクトや、企業がこれらのプラットフォームを採用する理由としては十分ではありません。

 LCAPの「魔法」の多くは、ビジュアルレイヤーの下で行われる大量の自動化にあります。ワークフロー、デプロイメント、セキュリティ、スケーリング、様々なデータエンドポイントとの統合の自動化です。多くの場合、インターネットアプリケーションの開発では、このような複雑さやスケーリングが大部分を占めています。

Appian Process Modeler, a no-code development platform.

 その結果、作業を行う人が変わるだけでなく、アプリケーションを作成するために必要な作業量が大幅に削減されることになります。

 Gartner社の予測によると、2023年までに大企業の50%以上がLCAPを使ってインフラの少なくとも一部を運用するようになるそうです。

 同様に、これらの開発者の多くは、サーバーレス・アーキテクチャに向かっています(やや混乱を招く言葉ですが、通常はサーバーが存在しますが、自分でデプロイ、管理、コーディングをする必要がないだけです)。
 一方、企業の反対側では、メタバースのコンテンツを作成したり、複雑な動作をスクリプト化したり、コマースに参加したりすることを容易にするクリエイターツールの数が増えてきています。

Unity 3D Studio

 一般的に、製品は企業向けか中小企業向けかのどちらかであると言われていますが、実はそうではありません。企業向けの技術を個人向けにスケールダウンするのは難しいのですが、個人向けに開発されたものが企業向けにも使いやすいものになった例はたくさんあります。それには、Adobeが今までにリリースしたソフトウェアも含まれるでしょう。

Shopifyのようなノーコード/ローコードのプラットフォームが、小規模なビジネスから世界最大級のブランド(Hasbro、Budweiserなど)まで、あらゆるものに対応しています。

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メタバースは、より多くのクリエイターによって構築され、より多くのプラグインアプリケーションやロジックによって支えられるようになるでしょう。

Machine Intelligence(マシン・インテリジェンス)

 これまで人間が行っていた仕事を、機械がより多く行うようになっています。これには、深層学習、機械学習、人工知能などと呼ばれる領域も含まれます。

 私たちは、広告メッセージ、マーチャンダイジング、オンラインエンゲージメントが学習アルゴリズムによって調整されている世界に生きています。た、自然言語処理や画像認識の分野でも、初期の段階にあります。物理的な世界では、自律走行車などのアプリケーションが目前に迫っています。

 メタバースの世界では、マシンインテリジェンスがここで見られるようなあらゆるトレンドと融合していきます。

“Artificial Intelligence & AI & Machine Learning” by mikemacmarketing is licensed under CC BY 2.0

 マシンインテリジェンスの進歩は創造性にも影響を与えるでしょう。なぜならばコンピュータがプロセスの共同作業者となるからです。AIダンジョンがストーリーを生成する様子や、プロメテウスAIがバーチャルな風景を設定する様子を見ても、今後10年間でこれがどれほど進化するか想像することになるはずです。

 AIは、メタバースを動かすマイクロチップの設計や、プログラマーを支援するコードの生成に使用されるでしょう。

 マシンはジェスチャーを解釈し、私たちの目がどこを見るかを予測するようになり、感情やニューロンの興奮さえも認識するでしょう。

 マシン・インテリジェンスは、ノーコードおよびローコードのアプリケーションプラットフォームに接続され、サービスアーキテクチャの一部として、またデザインアドバイザーとして機能するようになりますl。

私たちの好みや関心事を反映したエージェントが、私たちの欲しい情報を欲しいときに提供してくれるようになります。そして、私たちが訪れる世界には、バーチャルな存在がますます増えていくでしょう。

Rise of Cybernetics(人工頭脳の登場)

 サイバネティックスはすでに登場しています。しかしだからと言って、将来的に、ムラなく配置されているわけでも、発展して素晴らしいものになっているわけでもありません。

 サイバネティクスとは、人間の感覚や運動システムをコンピュータと統合することです。既存の例では、ビデオゲームの入出力デバイス、ウェアラブル、携帯電話の加速度センサー、VRヘッドセットなどが挙げられます。

 小型化と高速ネットワーク化により、機器は据え置き型のワークステーションから、ポケットの中のモバイルスーパーコンピュータへと移行しています。これらのコンピュータは私たちの身体にどんどん近づいています。

“muse of cybernetics by kochar” by inky, from the tape is licensed under CC BY-NC 2.0

  私たちは、コンピュータを外から見ていた時代から、仮想空間を占有し、コンピュータが身の回りにある世界で生活する未来へと移行しつつあります。

 ”スマートフォン”はすでに時代遅れとなっています。それはなぜかというと、これらは電話ではなく、たまたま電話アプリケーションがプリインストールされている携帯性の高いコンピュータと言えるからです。また、OculusのようなVRヘッドセットでは、目や頭の位置、ジェスチャーに反応して仮想空間を楽しむことができます。

 これらがスマートグラスになれば、私たちを取り巻く世界のより多くの場所で、この体験をすることができるようになります。将来的には、機能的なスマートコンタクトレンズも登場するかもしれません。

 また、ライトフィールド技術により、被写界深度を持つ光子を網膜に投影することができるようになり、仮想シーンのさまざまな部分に目の焦点を合わせることができるようになることで、真の意味でのホログラフィック体験が可能になるかもしれません。

 これらのデバイスは、音声による指示、ジェスチャー、バイオメトリクスをますます解釈するようになるでしょう。さらに、ニューラルインターフェースによって、私たちの意図をデバイスが理解することも可能になるかもしれません。(おそらく、私たちが自分自身を理解するよりも早く)

 その結果どうなるでしょう?メタバースは、単に私たちが行く場所ではありません。メタバースは、私たちの周りのどこにでも存在するようになります。

 また、ウェアラブル技術とモバイル技術の融合は、単なるテクノロジーの問題ではなく、社会的な変化をもたらします。それは、家、公共交通機関、近所、職場の構成を変えるでしょう。人との出会い、食事の注文、世界の発見、プロジェクトでの共同作業などの方法も変わるでしょう。

Challenges by Open Systems(オープンシステムの課題)

インターネットの本来の目的は、相互運用可能なコンピュータとアプリケーションの高度な分散型・非中央集権型ネットワークでした。

現在のインターネットは、門番や料金所の役割を果たすいくつかの大規模なプラットフォームに支配されています。

 しかし、メタバースの未来を民主化する可能性のある技術やオープンスタンダードが登場しています。WebAssembly(Wasm)は、高速で安全な、サンドボックス化されたバイナリアプリケーションをオープンウェブに提供することを約束しています。WebGLとWebXRは、アプリケーションストア外で提供できる、グラフィカルで没入感のある体験に貢献するでしょう。Unity Data-Oriented Technology Stack (DOTS) のようなプラットフォームは、これらのプラットフォームを活用して、メタバースが要求するレベルのパフォーマンスを発揮するコンパクトで効率的なバイナリを提供しています(特に、Unity の Project Tinyがその良い例でしょう。)

Source: Unity — Project Tiny

オープンシステムは、ソフトウェアエンジニアリングプロジェクト間の広範なコラボレーションを可能にするため、社会的現象でもあります。SlackやWhatsAppのようなアプリケーションの指数関数的な価値を予測したリードの法則は、ソフトウェア開発者のための許可不要のソーシャルネットワークである、オープンソースの動きにも適用できます。

ネットワーク上のデバイスの数が増えると、ネットワークの価値は指数関数的に増加します。
また、SNSやメッセージングアプリなどでサブグループの形成が容易になると、ネットワークの価値はより高まることになります。

 Wasmのようなオープンソースやオープンプラットフォームは、潜在的なコラボレーターの数を最大限に増やし、許可制のプラットフォームをすべて合わせた以上の価値を生み出すことができるでしょう。LinuxやPCのようなパーミッションレスのプラットフォームも、この未来では繁栄するはずです。

 同様に、ゼロ知識証明や分散型デジタルアイデンティティシステムなどの技術を用いて、人々は自らのデータに対する主権を取り戻すかもしれません。そうなれば、消費者は自分の個人データをより多くインターネットアプリケーションに託すようになるかもしれません。なぜなら、誰も信用する必要がないからです。

 私たちは、アプリケーションとデータを自由にすることができれば、ネットワーク効果を指数関数的に高めることができる可能性があります。

Blockchain Adoption(ブロックチェーンの導入)

オープンソースやオープンインターネットがソフトウェアやアプリケーションに対して行っていることを、分散型台帳技術であるブロックチェーンが資産やデータに対して行うことができます。

ブロックチェーンでは、信頼性の高いデータ交換、分散型の権限、歴史と実績の記録、証明可能な資産の希少性を実現することができます。ブロックチェーンが分散化されていれば、許可のない参加や、分散化された自律的な組織による統治が可能になります。

 プログラム可能性は、ブロックチェーンの重要な応用です。すべてのブロックチェーンが固有のプログラム可能性を持っているわけではありませんが、イーサリアムやその他の「スマートコントラクト」チェーンでは重要な要素となっています。

Smart Contracts applications and use cases from 101blockchains.

 なぜブロックチェーンがそれほどに重要なのでしょうか?それを説明するためには、ネットワーク効果が再度登場します。ネットワークに参加できるノードが多ければ多いほど、ネットワークの価値は高くなります。また、特定の活動(ゲーム、金融レゴなど)を中心にグループが形成できるようになると、リードの法則(※)によりネットワークの価値はさらに高まります。
 ※情報化時代には、色々なグループを自由自在に作っていくことができ、そのグループを通じてコラボレーション(共働)を行い、企業に達成を求めるのではなく自分達の目標は自分で達成しようとすること

 価値の貢献度は指数関数的です。より多くの個人、より多くのアプリケーション、より多くのコンポーネントから組み立てられることは、より多くのスマートコントラクト、そしてより多くの分散型アプリケーションに等しいと言えます。

 ブロックチェーンが「 Trustless」と言われるのは、特定の権威を信頼する必要がなく、信頼はブロックチェーン自体にあるからです。

 ブロックチェーンの社会的なスケーラビリティを実現しているのは、これらすべてのトラストレスなアプリケーション、コントラクト、コンポーネントの集合的なロングテール分布です。

 ネットワーク効果により、スマートコントラクトの条件として使用できるチェーン上のデータフィード(オラクル)への道がすでに開かれており、これにより、分散型融資、分散型金融、分散型資産取引所が誕生しました。また、ブロックチェーン・コンピューティングの登場は、クラウド・コンピューティングの一部を代替するかもしれません。さらに、非課税資産の増加は、ゲーム、アバターのカスタマイズ、メタバース体験などの新世代の仮想商品の基盤となるかもしれません。

 この流れは、資産、データ、プログラム可能なコントラクトをオープンインターネットに解放したときの可能性の始まりに過ぎません。

Walled Garden Ecosystems(壁に囲まれた庭園の中のエコシステム)

 「壁に囲まれた庭園」(筆者のJonさんは庭園は美しく、整然としていることから、この言葉を気に入って使っています。)は、メタバースに影響を与える他のメガトレンドの恩恵を受けています。

 すべてのアプリケーションやすべての世界がオープンになるわけではありません。時には、許可、統合、キュレーション、コントロールがプラットフォームやアプリケーションの特に良い特徴となります。実際、Robloxは、これらの機能が実装されていなかったら、人気が出なかったでしょう。

 皮肉なことに、Walled Gardenは、それに挑戦するオープンシステムからも恩恵を受けます。彼らも競合となるオープンシステムも同じソースやブロックチェーンを活用しており、多くの顧客はその中でより安全だと感じているかもしれません。

 Walled Gardenは問題ではありません。むじろ、Walled Gardenが少なすぎることが問題点なのです。あなたが自分でWalled Gardenを作り、他のクリエイターを招待して、あなたが定義したルールに従って参加、追加、修正、相互に接続させることは簡単なはずです。

“Walled Garden 3” by the justified sinner is licensed under CC BY-NC-SA 2.0

 「壁に囲まれた庭」が増えていく中で、それぞれの「庭」がどのように発見されていくのかという問題があります。

 それを解決している一案として、Robloxのような階層的な発見システムがあります。Robloxは「ゲームのためのYouTube」として機能しており、検索と人気によって運営されています。人々はキュレーションを好み、開発者は大規模なオーディエンスへのアクセスを好むので、これは今後も続くでしょう。しかし、携帯型アバター、携帯型ソーシャルネットワーク、相互運用性などの手法が登場し、オープンなプラットフォームを使ってさまざまな壁に囲まれた庭をネットワーク化し、発見とキュレーションの新しい機会を生み出すかもしれません。

 将来的にはポータルサイトが異なる世界や体験をネットワーク化するような構造を持つ、ハイパーメディアのような構造になるのかもしれません。イメージとしては、Webページのハイパーリンクと同じようなものを仮想世界にも作る、メタバースのためのハイパーリンクです。

Accelerating Distributed Networks(分散ネットワークの加速化)

 5Gネットワークでは、モバイルネットワークの速度、同時接続性、遅延が桁違いに向上します。また、5Gは終わりではありません。6Gでは、これらの指標がさらに10~100倍向上します。10年以内には、10 Gbpsの速度と1ms以下の遅延が実現するでしょう。

 メタバースを実現するためには高速化が必要ですが、ネットワーク上のすべての参加者がリアルタイムでデータを共有できるようになったときに起こるネットワーク効果こそが、最も興味深いアプリケーションを提供します。

“My Twitter Social Ego Networks” by David Sousa-Rodrigues is licensed under CC BY-NC-SA 2.0

 ローカルネットワーク層がもはやボトルネックではなくなると、より多くのコンピューティングパワーをネットワークの「末端のエッジ」に直接移動させることに重点が置かれるようになります。これは、ローカルのセルタワーの場合もあれば、家の中で情報が事前処理され、サイバネティックデバイスに表示される場合もあります。

 アプリケーションを動かすAIの多くはエッジで実行されます。なぜなら、すべてを遠隔地や中央で処理するには時間がかかりすぎるからです。将来的には、ローカルのコンピューティングデバイスとデータフィードの配置が迅速に相互運用されることが求められます。これは、行動や物理の予測が十分に正確であるメタバースのアプリケーションでは、エッジでの予測を意味することもあります。

 Simulating Reality(現実を疑似体験する)

 これまで、3Dグラフィックスを搭載したほとんどのゲームでは、リアルタイムの画像を生成する方法として、シェーダープログラミングと呼ばれるハッキング作業が行われていました。レイトレーシングは、光の物理学を利用して、光子がさまざまな素材の間を跳ね返る様子に基づいて画像の見え方をシミュレートするものです。レイトレーシングは、はるかに美しくリアルな画像を作成することができるため、映画などのプリレンダリングコンテンツに使用されていますが、処理能力を大幅に向上させる必要があります。

 しかし、リアルタイムのレイトレーシングが実現しつつあります。

“SSR final raytrace” by Penforhire is licensed under CC BY-NC-ND 2.0

 これは、マシンの中で現実をシミュレートする方法の一例に過ぎません。例えば、NVIDIAのOmniverseプラットフォームのユースケースの1つとして、流体力学のシミュレーションを行っています。川の流れを正確に描写したり、HVACシステムのシミュレーション(呼吸器系疾患のパンデミック時に建物の耐障害性を判断するために使用される)を想像してみてください。そして、これらのシミュレーションやAIエンジンが相互運用可能なフレームワークに接続され、ロジックと予測によって仮想マシン、オブジェクト、環境、人間の世界をシミュレートすることを想像してみてください。

 また、データは物理的な世界からのフィードが指数関数的に増加していきます。これには、地理空間データや交通データ、物理的な物体のデジタルツイン(仮想空間で物理空間を再現すること)がその特性をすべてレポートするように仕組まれていること、金融データをスマートコントラクトに報告するオラクル、人やプロセスに関するリアルタイムデータなどが含まれます。

 私たちは単に「モノのインターネット」ではなく、予測分析やAI、リアルタイムの可視化と統合された「すべてのもののインターネット」を手に入れることになるでしょう。

 これらの技術革新により、現実世界を重ね合わせるメタバースが実現するとともに、実際の物理学に基づいた次世代のゲームが、これまで経験したことのないほど美しく、没入感のあるものになるでしょう。

The Metaverse is Accelerating(メタバースか加速していく)

メタバースは、私たちの社会生活、仕事、遊び方を大きく変えるでしょう。ここで紹介したメガトレンドは、その方法のヒントになるかもしれません。

“metaverse” by vanz is licensed under CC BY-SA 2.0

メタバースについてさらに知りたい方は下記の参考記事もご確認ください。

本日の記事は以上です。
また、今日から2022年ですね!今年は出来る限り毎日更新を目指したいと思います。

その中で英語力向上とテック業界を中心としたニュースへの知見を深められたらな〜と思います!

それではまた!

Source:https://medium.com/building-the-metaverse/9-megatrends-shaping-the-metaverse-93b91c159375

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