iPad 5

現地時間の2017年3月21日、iPad (第4世代)の後継機として発表されました。こちらは過去の機種の中で最も価格が抑えられ、Wi-Fiモデルは37,800円(税別)〜という値段設定だった。安価な値段設定によって、個人所有だけでなく、教育期間や企業での導入が今まで以上に進みました。この値段設定により需要が一巡し、売り上げが伸び悩んでいたiPadが再度成長するきっかけになったモデルでした。
また、日本国内では初めて通信キャリア3社が取り扱いを開始したモデルでもあります。
iPad Pro 2

現地時間の2017年6月5日にWWDCにて従来の9.7インチモデルの後継として発表されました。
約1インチ画面が大きくなりましたが、ベゼルを狭めることで本体サイズの大型化をせず、画面を大きくすることに成功しました。

10.5インチのiPad Pro第2世代と同時に発表されました。
こちらは従来モデルまでは9.7インチモデルの方がディスプレイが高性能でしたが、True ToneディスプレイやPro Motionなどが追加されたことで、よりディスプレイが進化したほか、CPUは30%、グラフィックでは40%の性能向上を実現しています。
iPad 6

現地時間の2018年3月27日にシカゴ市北部にあるLane Tech College Prep High Schoolにて発表されました。
Lane Tech College Prep High Schoolは名門私立を目指す準備高のようで、こちらで発表を行うということからも、iPad 第6世代の教育機関に向けた「教科書の再定義」といった考えが窺えます。
また、教育期間に向けては299ドルからの販売ということで、歴代のiPadシリーズの中で最も低い価格が設定されていました。
また、このモデルからはiPadのみの対応だったApple Pencilが対応し、CPU性能の向上も相まって、より、クリエイティブ活動がしやすいデバイスになりました。
iPad Pro 3

現地時間2018年10月30日のイベントにて発表された、従来モデルの10.5インチモデルの後継機種です。
従来までのデザインを廃止したベゼルレスデザインに変更し、Touch IDが廃止された代わりにFace IDが搭載されました。
また、充電端子もLightning端子ではなく、USB-TypeCに変更され、それに伴い音楽再生にはBluetooth対応イヤホンを使用する必要がありました。
Apple Pencilが第2世代にアップデートされ、Smart Keyboard Folioが専用のアクセサリとして発表されました。

iPad Pro 3と同時に発表されたiPadシリーズの最上級機種であり、従来の12.9インチを引き継ぎシリーズ最大の画面サイズを持つ機種です。
しかし、第2世代と同じ画面サイズでありながら、Touch IDから、Face IDの変更やベゼルレスデザインの採用などによって、小型化・軽量化を実現しています。
また、iPad Pro第3世代の2モデルに搭載されているFace IDはiPhone Xのものと違い、画面を横向きにした状態でも利用可能となっています。
iPad Air 3

現地時間の2019年3月18日に発表された、iPad Air 2からおよそ3年半ぶりのAirの新モデルでした。
生産が完了したと思われたAirシリーズでの新製品に驚いた方も多かったのではないでしょうか?
こちらは従来モデルから10.5インチに画面サイズが変更され、第1世代のApple Pencilに対応しています。
デザインとしては、約半年前に発売されているiPad Pro第3世代とは異なり、Touch IDを搭載したベゼルありのデザインとなっています。
iPad mini 5

2019年3月18日にiPad Air 3と同時に発表されたminiシリーズの第5世代です。
先代のminiから4年半程度経っており、放置されていた感は否めません。True Toneディスプレイを採用している点からも、無印iPadの小型版というよりも、同時発売のAirの小型版といった位置付けになります。
Apple Pencil 第1世代に対応しており、ベゼルあり、Touch IDの採用されたデザインになっています。
iPad 7

2019年9月12日のイベント[By innovation only]において発表されました。
ディスプレイサイズは9.7インチから10.2インチへと拡大されました。しかし、iPad Air 3やiPad mini 5に採用されている広色域ディスプレイ、True Tone、フルラミネーションディスプレイやiPad Proに採用されているProMotionなどの高画質ディスプレイではなく、廉価版が採用されています。
iPad Pro 4

現地時間の2020年3月18日にウェブサイト上で発表されました。
先代のモデルからのアップデートとしてはLiDARスキャナやデュアルカメラが搭載されており、AR体験の向上が見込まれました。
また、iPadOS 13.4でトラックパッドに対応しているため、よりラップトップに近い利用が可能になりました。

11インチモデルと同時に発表さrエタモデルであり、基本的な筐体は先代を引き継いでいます。相違点としてはデュアルカメラを搭載し、LiDARが搭載されたことくらいでしょうか。
iPad 8

現地時間、2020年9月15日のイベントにて発表されました。
販売価格は全世代から据え置かれており、画面サイズやカラー展開も変更はありませんでした。変更点としてはチップセットがA10 FusionからA12 Bionicに変更されて性能が上がったくらい。
iPad Air 4

iPad 第8世代と同時に発表され、iPad Air 第3世代の後継となる製品です。
A14 Bionicをが初めて採用され、ホームボタンを廃止したベゼルレスディスプレイが採用されました。しかし、Face IDに対応しているiPadシリーズとは異なり、Face IDには対応しておらず、電源ボタンに備えられたTouch IDが採用されています。
また、画面サイズは第3世代の10.5インチから10.9インチに大型化され、アクセサリ類も第2世代のApple PencilやMagic Keyboardに対応しました。
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