外資IT研究【Vol.3 Facebook】

会社研究

Facebook企業概要

Facebook(Facebook Inc.)はカリフォルニア州メンローパークに本部を置き、世界最大のソーシャル・ネットワーキング・サービスを提供するIT企業です。
GAFA、FAANGの1つあり、Facebookの他にInstagram、WhatsApp、Facebook messengerなどのアプリケーションも提供しています。
Bring the world closer together(世界の絆を強める)」を理念に、「コミュニティづくりを支援し、人と人がより身近になる世界を実現すること」をミッションに掲げています。

会社文化

  1. Be Bold
  2. Focus on Impact
  3. Move Fast
  4. Be Open
  5. Build Social Value

という5つのコアバリューがあり、ビジネスにおいては「優先順位を絞ってインパクトを出す」とも言える「Focus On Impact」の要素が強いようです。Facebookでは、自由なスタイルで働くことができる反面、その環境は個人の裁量が大きい分、結果はしっかりと残す必要があるようです。(もちろんこれはどの会社にも共通ではありますが…笑)

SNSの会社ということもあり、人と人との繋がりは非常に大切にされているようです。新入社員が受けなくてはいけない『ブートキャンプ』と呼ばれるの本社で行われる研修でも、様々なチームのアサインやタスクが飛んできたり、色々な人と幅広くコミュニケーションをとったり、ディスカッションすることで、色々な繋がりができるようです。ブートキャンプはだいたいエンジニアは1ヶ月半、営業は1週間程度行うようです。


もちろん使用されているコミュニケーションツールはFacebookの提供する企業向けツールであるWorkPlaceを使っているようです。しかし、その一方でFace to Faceのコミュニケーションを取ることが推奨されているようで、世界中どこでも繋がることのできるツールを提供できるからこそ、対面の良さを知っているのかもしれません。

また、会社の風土としては、CEOのマーク・ザッカーバーグ氏の考えが色濃く反映されており、福利厚生などの働き方や社内のダイバーシティ、オフィスなど様々なところで見受けられます。
フラットな社風で、階層は少なく、オープンな点が特徴です。
性、年齢、国籍などのバックグラウンドの多様性が認められているため、特に女性には働きやすい会社と言えます。(また、産休や授乳室などのファシリティを考えても女性に優しい職場と言えそうです!)

年収(推定)

Facebookは中途採用メインの会社となっています。
給与については、年俸制を採用しており、66%が基本給、34%がインセンティブとなっているようです。こちらのインセンティブは四半期ごとに評価され、報酬が支払われる仕組みのようです。

平均給与は1,618万円です。聞いた話では、だいたい30代後半で1200~1600万円に達するようです。

待遇としてはIT、広告業界として考えるとトップクラスと言っていいのではないでしょうか。年収だけで見るとGoogleよりも少し少ないかなというところですが、十分です。
IT系の会社だけでなく、電博のような広告代理店からの転職も多いようで、世界一のSNSプラットフォームでは他社ではできないようなスピード感や規模感の経験、そしてその後のキャリアへの影響があるかと思います。
しかし、良くも悪くもCEOのトップダウンが非常に強い会社なので、個の成長としてみると…という意見もあるようですね。

働きやすさと制度

知人から聞いた話、Webでの情報(Openwork、Glassdoorなど)をまとめていますので、実際にご存知の方いらっしゃいましたら訂正させていただきます。

福利厚生制度

無制限の傷病休暇
21日間の有給休暇
4ヶ月間の、有給での育児休暇(男女共に)(実際にマーク・ザッカーバーグも2ヶ月間取得)
自宅からのリモートワーク
3食無料の食事、コーヒーやスナックなどの軽食の提供
オフィス内併設のジム(他のチェーンのジムを利用し請求することも可能)
子供が生まれた際の「新生児手当」$4000分
卵子凍結や養子縁組などの不妊治療に対するサポートなど…

人事評価制度

「checkpoints」と呼ばれる360°フィードバックがおこなわれます。
そのプロセスは下記のように分かれています。

前半:2週間にわたって、各従業員が互いにpeer feedback(相互評価)を行う。通常の場合は1人あたり3〜5名の評価を集める。さらにself assessment(自己評価)と、 manager assessment(マネージャーの評価)を提出する。

後半:マネージャーがそれらのフィードバックをシステム上で確認した上で、各従業員の過去6ヶ月のパフォーマンスと、昇進の有無を評価する。

オフィス

日本

Facebook Japanの本社はアークヒルズ仙石森タワーにあるそうです。こちらでは、Facebookの他にInstagramやOculusのチームも一緒に働いているそうです。

オフィスのコンセプトは融合であり、社内には様々なアート作品が展示されています。
オフィス全体の雰囲気はアメリカの本社とよく似ています。

アメリカ本社

こちらはFacebookのオフィシャル素材ですが、上空から見たオフィスの全景はこんな感じ

Facebookのオフィスのコンセプトとして「未完成」というものがあるようで、それを表すようにオフィスの天井などは配管が丸見えだったり、増改築が繰り返されることが多いようです。
Facebookのはまだ未完成の成長途上の企業だ、という考え方からでしょうか。(AmazonのDay 1の考え方とも似ていますね)また、ザッカーバーグ氏がDone is better than Perfect(完璧を目指すよりまず終わらせろ)という言葉を残しているように、Facebookではまずは世に出して、その反応を見ながら完璧を目指していくというカルチャーやミッションがオフィスにも体現されているのでしょうか。

https://jp.techcrunch.com/2019/05/03/facebook-headquarters-tour/より引用

オフィス内は日本と同様にアートが多いようです!

日本と同様に電子機器の自販機があります!
こちらでの購入は全て会社の経費で落とせるようになっているようです!
AppleのMagic Mouseとかまであるので、すごく羨ましい。。。

オフィスはめちゃめちゃ広い!!!

こちらが有名なハッカースクエアです。「The Hacker Company」は元社員が旅行中に見つけたものを買取り、こちらまで持ってきたそう。。笑
謎の黄色い大きなオブジェは、パロアルトの旧オフィスの地下から発見されたもののようで、現在はFacebook本社の名物になっているようです。

社内にはこんな感じでアイスクリーム屋、ピザ屋、ハンバーガー屋などがあります、、、!!!

従業員はみんな中庭のスペースで食事をとったり、カフェテリアでご飯を食べているようです!
本当にオフィスとは思えない!

ゲームセンターもあるみたいです。いつ使っているんでしょうか…笑
遊びがあるからこそ、メリハリを持って仕事ができるんですかね?

こちらからもFacebookのメンローパーク本部の画像をたくさん見ることができます!

Infinite Office

Facebookでは、在宅勤務の生産性を向上させるべく、スタンドアローン型VRヘッドセットのOculus Quest 2を採用した、バーチャルオフィスの構想を固めています。
コンセプト動画はこちら↓

Infinite Office

VRヘッドセットであるOculus Quest2を使用し、複数の画面を見ながらマルチタスキングをすることができる環境がInfinite Officeです。Oculus Quest2でのVR空間と現実世界のデバイスをつなぐパススルー機能を備えている他、ARを駆使して複数のデバイス間でコミュニケーションが取れるコラボレーションプラットフォームを手掛ける「Spatial(スペイシャル)」社など外部の企業との初期的な実験を開始しているようです。

最後に

さすが世界No.1のSNSプラットフォームを運営している会社と言える会社の風土、制度、オフィスでした!

人と人を繋げ、より身近になることをミッションとしている会社だけあって、社内の多様性やそれぞれを配慮した働き方が実現されている会社であると感じます。また、社内の意思決定のスピードが非常に早いことや、SNSサービスを用いたビックデータ解析による世の中の流れを先取りして意思決定をしていくFacebookの戦略は、働く環境として非常に魅力的です。

今後もGAFAMの一角として成長の期待される会社ですし、ぜひ転職の際には検討したい一社であると感じました。

この記事が皆さんのキャリアにより良い影響を残すことができますように!!
では、皆さんのより良い明日を願って!Goodluck!!

参考:https://jp.techcrunch.com/2019/05/03/facebook-headquarters-tour/ 
   https://about.fb.com/ja/company-info/

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