こんにちは！今回の記事は2021年の主にテック業界にどんな技術革新やトレンドが起こるかを紹介している記事の翻訳です。
分量が多めになるので、全部で3回に分けて更新をしていきますので、お楽しみに！！今回はその2回目となります。
前回記事はこちらから⏬
オリジナル記事を読みたい方はこちらから！
⏩https://thegeneralist.substack.com/p/the-nostradamus-list
では、第2回目スタート！
*************************************************************************************************************************************************************************
THE NOSTRADAMUS LIST: 2021
〜The Geeneralistの2021年度予測〜
The third Summer of Love
〜愛の第３の夏(出会い系やソーシャル活動が活発に)
Wine-drunk Cupid’s arrows sing,
Giving lovers’ hearts down-feathered wings.
With moisture drawn from Lethe’s spray,
Irenic clouds turn minds to play.
ワインに酔ったキューピッドの矢が歌う
恋人たちの心に羽の生えた翼を与える。
Leth(忘却の川)のしぶきから滴る水分で
平和的な雲が心を遊ばせる
(⏫正直全く文の意味がわからず、、、わかる方ご教示ください、、、)
早ければ春には予防接種が低リスクの人々に届くと予想されているため、2021年の夏はこれまでの30年以上に対して最も社交的で、性的で、一般的には快楽主義的であることが証明されるかもしれません。
多くの人が、1967年の暖かい時期にヘイト・アシュベリー(ヒッピーカルチャーの聖地)とそれ以降を支配した雰囲気の復活を予測しているが、2021年は1988年のマンチェスターのようになるだろうと予想している。「Second summer of love」とも呼ばれたこの年は、イギリスはAcid house(1987年ごろから始まった電子音楽、ファッション、クラブカルチャーをミックスしたカルト現象)、違法なレイヴ、麻薬の濫用などが横行した。一番最初のSummer of loveはLSDの境界を広げる特性に助けられ、政治的、人道的な目標をぼんやりと掲げていたが、Second summer of loveは倉庫にこっそり入ってMDMAを使用する以上のことは求められていなかった。
完全なワクチン接種が間に合わないと仮定すれば、2021年の陽気な人々は同じようなイタチごっこをしなければならず、政治的に疲弊した数年後には、音楽と楽しい時間だけを求Advil、ゲータレード、避妊薬の消費急増、2次効果として性病の急増が待ち受けている。
A tipping point for SPACs
〜SPACがIPOより人気になる〜
The turtle slips into other shell,
Roomy home, space to dwell.
But hunted are these turtle dear,
Beware the friend with smiling spear.
亀は他の甲羅に滑り込む
広々とした家、住むためのスペース
しかし、狩られているのは、これらの亀が愛しているものです。
笑顔で槍をもつ友人には注意しなくてはいけません。
SPACは2020年に200回の上場で約640億ドルを調達したが、従来のIPOが670億ドルを調達した考えると注目に値する。今年は、SPACが従来の上場よりもさらに多くの資金を調達するため、SPACとIPOが入れ替わる年になるかもしれません。
プライベートマーケットには2.8兆ドル相当の待機資金（バイアウトに充てられた1兆ドルを含む）があり、適切なターゲットを探している投資家にはまだ多くの資金が残っています。2020年のベンチャー企業によるIPOクラスのアウトパフォーマンスは、創業者や投資家に、好調なうちに公開市場での取引を進めることを促し、結果的に中小企業が個人投資家にリーチすることになるかもしれません。
新たなトレンドとして、投資先企業にSPACサービスを提供するベンチャー企業が増えており、流動性を加速させ、保有株式を増やすことが期待されている。これまでにLux Capital、Firstmark、Tusk Ventures、Ribbit CapitalがSPACを設立していますが、2021年にはさらに数十社以上のベンチャー企業がその仲間入りをすることが見込まれています。ベンチャーSPACの理想的なターゲットは、設立から10年以上経過しているが、まだ出口が見えていない投資先企業である。この点では、ベンチャーSPACの投資家は、ほとんどの営利企業が支援を避けているため、ある程度の不利な選択に対処しなければならないかもしれない。
以下の3つのSPACが実現することが望まれている。
SequoiaのSPACのThumbtack。2008年に設立されたThumbtackは、コロナウイルスの影響でスタッフの25％をレイオフすることを余儀なくされ、激動の1年を過ごしてきた。同社の最後のラウンドである2019年は、同社を13億ドルと評価した2015年の資本流入から横ばいとなった。ラウンドをまたいで4億ドル以上を調達し、1億5000万ドルから2億ドルの収益を上げている同社は、新たな投資家と手を組む時が来たのかもしれません。
USV SPACs Foursquare.2015年に報告された9億ドルの買収オファーを断った後、Foursquareはかつて人気を博したソーシャルネットワークから収益を生み出すB2Bサービスへの変貌を続けている。同社は2019年に1億ドルの収益を報告し、4億ドル近くを調達している。別の位置情報データ企業であるFactualとの合併を発表した後、同社は世間の関心を集めるのに適した状態にある。
A16z SPACs Stack Overflow.どの会社が同社を株式公開するのがベストな立場にあるのかを知るのは難しい。シンガポールの独立系政府ファンドであるGICが2020年のシリーズEをリードしていますが、運営の複雑さからAndreessenが適しているかもしれません。Stack Overflowは2008年に設立され、企業向けにQ&Aプラットフォームを拡大しています。
Creators formalize as an asset class
〜クリエイターに投資できるようになる〜
From pen and paint fair rubies rush,
Inviting glances, the banker’s blush.
But what price should earn this fluid drupe?
The question asked, so comes the group.
また、先週の初めにこの記事の筆者のMarioさんはTwitterでこのような質問を投げている
Has a creator company ever gone through @ycombinator?
Somewhat a matter of semantics, to be sure. But struggling to find an example of a business that brazenly positioned itself as fundamentally personality-based.
クリエイターはYコンビネータ(カリフォルニア州マウンテンビューのシードアクセラレーター)を経由したことがあるか？
確かに語義論の問題ではありますが。しかし根本的に独自の個性をもったビジネスの例を見つけるのに苦労しています。
多くの人がクリエイターを可能にしたり、配信を活用するスタートアップに言及しているが、個性を持ったビジネスに当てはまる回答はたった一つだけでした。それはJustin TVでした。ライブストリーミングツールTwitchの前身であるJustin TVは、創業者Justin Kan氏の人生を放送し、最終的には自分たちのチャンネルを運営するチャンスを他の人たちにも提供しました。
その努力から14年後、クリエイター中心のビジネスは投資可能な資産クラスになる準備ができている。『Will Joe Rogan Ever IPO?』の記事でも述べられているように、クリエイターは今、極めて低いコスト構造で数千万の収益を得ることができるようになっています。このセグメントのために構築された新しいインフラツールは、作成、運営、配信、マネタイズを簡素化しています。
この図に足りない部分はどこでしょうか？それは資本化(Capitalization）です。
VCがTikTok化するの記事でも説明されているように、大きな成功を収めているクリエイターの代表格でもあるMrBeastのツイートでも反映されており、富を築く方法を既に模索し始めています。
経験豊富なプライベートマーケットの財務担当者は、クリエイターの家族役員の非公式な責任者を務めたり、パーソナリティに焦点を当てた会社を立ち上げたりすることで、ギャップを埋めることができるでしょう。先駆者となりそうなのは、A16zの卒業生であるBalaji Srinivasanだ。A16z の卒業生であるバラジ・スリニバサンは、クリエイター経済の機会について頻繁にツイートしている。
(余談ですが、、、 先週中にMarioさんが考えた、挑戦的な考えがあります。Yコンバーターに応募したら彼は自分の履歴書と教訓を文書化し共有すると述べている。このアイデアは、クリエイターとしての未来のユニコーンに対して、新しいケーススタディを作ることになり、クリエイター全体へ訴求することになるだろう。欠点は万が一Marioさんが参加した場合にはオーナーシップを放棄しなくてはいけないという点になります。あなたはこれについてどう考えますか？？)
Twitter takes flight
〜Twitterの成長〜
The singing bird who only splutters,
Finds a tune, commences flutter.
From old branches, new blossoms stem,
Meaning what once was one, becometh ten.
喉を鳴らすだけの鳥が
旋律を見つけて舞い始める
古い枝からは新しい花が咲き、
かつては1だったものが、10になることを意味する。
派手ではないが着実に、ツイッターはソーシャル・プラットフォームがいかに重要で強力なものであるかを改めて証明した。今週、フェイスブックと連動してトランプ大統領を禁止したことで、ソーシャルネットワークは効果的に司令官(トランプ大統領)からのより多くの扇動的な言葉や偽りの発言の拡散を抑制したのだ。
青い鳥の始まりの年と考えてください。長い間、同時代のSNSに遅れをとってきたツイッターは、ようやく追いつく準備ができたようだ。著者のMarioさんは本物の製品イノベーションに支えられて、昨年の50%増に続く急上昇を期待しています。Fleets（ストーリーへのツイッターの答え）は良いスタートを切っており、ソーシャルポッドキャストアプリのBreakerの買収は同社のオーディオへの取り組みを後押ししてくれるはずです。二股をかけるDorseyを追い出し、専任のCEOを迎えれば、それも助けになるだろう。ケビン・メイヤー氏は、政治的圧力のためにTikTokのCEOを務めていたが、外部からの刺激的な指名になるだろう。
現状では、Pinterest（440億ドル）とSnap（750億ドル）は、収益が少ないにもかかわらず、Twitter（380億ドル）よりも高く評価されています。2021年末までには、TwitterはPinterestを超え、現在の2倍以上の市場規模になると予想しています。
Apple ups its podcast game
〜Appleがポッドキャスト領域に本格的に参入〜
The seeing fruit seeks senses new,
With Nordic vines left un-slewed.
A pair of ears from leaves do spring,
As voices clamor for a novel king.
果実は新しい感覚を求める
北欧の藁を残したままの状態で。
葉からは一対の穂が春を迎える。
小説の王を渇望する声があるように…
2015年のサービス開始後、同社のストリーミングサービスであるApple Musicは急成長を遂げ、世界の音楽サブスクリプション市場の19％に達した。
しかし、そのApple Musicの急成長の中でもSpotifyは手ごわいライバルとなっている。スウェーデンの同社は2015年以降、32～35％のシェアを維持しており、多かれ少なかれAppleの成長に歩調を合わせている。一方、同社は、Anchorのようなソフトウェア会社、Gimletのようなコンテンツネットワーク、Joe Roganのようなパーソナリティを購入し、ポッドキャスティングでの地位を確立している。批判的には、Spotifyは、ポッドキャストのリスナーもプラットフォーム上でより多くの音楽を聴き、「より多くの関心を持っている」と述べています。レコードレーベルとの間で不安定なデタントに陥った後、同社はついに、真に独自の優位性を構築する方法を見つけた。
Appleもそれに追随していかなくてはならない。
それはiTunesで開拓したオンライン音楽市場での遅れを取り戻すことを刺激するだけでなく、その将来の大部分はオーディオコンテンツをどれだけたくさん所有しているのかによって決まってきます。オーディオの購読者の強力な基盤が、アマゾンのアレクサへの回答である「HomePod」の購入を後押しし、最終的には車載用のハードウェアデバイスになるとかんがえていることでしょう。さらに、独自のオーディオサービスの提供は、Apple TV+、Apple Arcade、Apple Fitness+などへのアクセスを提供するサービスバンドルであるApple Oneの価値を高めます。最後に、コンテンツはますますマルチメディア化しており、Appleは、オリジナルのテレビ番組に60億ドルを投じる計画を立てていますが、それをポッドキャストで補完するのは賢いやり方と言えるでしょう。
2021年には、オリジナルコンテンツとM&Aの両方で前進することを期待しましょう。ポッドキャスティングのネットフリックス」になるのに苦労したLuminaryは、賢明な買収になるかもしれません。Luminaryは消費者の獲得には失敗したものの、1億ドルを調達した後、初年度はわずか20万ダウンロードにとどまりましたが、Aリストのホストの印象的な顔ぶれを築き上げてきました。これらのM＆Aを敢行することは、オリジナルのコンテンツへに力を入れ、コンテンツを獲得する近道となる可能性があります。
アップルがより多くのリスナーをターゲットにしたい場合は、Kast Mediaを検討するかもしれません。米国のポッドキャスト配信企業の中で11番目に大きな同社は、Sarah Silverman、 Penn Jillette、Eric Weinsteinらのコンテンツをを持っています。これによって、AmazonにWonderyを盗られたことへの痛手を食い止めることになるかもしれません。.
Amazon buys Carnival to power drone delivery
〜AmazonがCarnivalを買収〜
Supposedly fun but never again,
Bubonic bark scuppers voyagers yen.
But smiles are made from wounded sigh,
Where revelers danced, new birds now fly.
(このポエム的な部分の訳が難しすぎて…ギブです。笑)
リストの最後まで到達したあなたへのご褒美は、今年のMarioさんの予測の中でも最も奇妙で尖った予測です。もう少しお付き合いください。
2020年にクルーズ会社ほど打撃を受けた企業はほとんどなく、旅行の禁止やソーシャルディスタンスの問題から、多くの小規模事業者が閉鎖を余儀なくされた。一方でCarnival、Norweigan、Royal Caribbeanのような巨大企業は、生き残りをかけて船を売却し、借金を背負った。昨年9月には、Carnivalは18隻の船を未公開の買い手に売却したと発表したが、これは所有船舶の17％に相当する。
2021年には良い日が来るかもしれないが、クルーズ船企業は月に合計10億ドルの損失を出している。また、出航するのにも時間がかかるかもしれない。Carnivalはは今週初め、3月末までのすべてのクルーズをキャンセルした。ようやく公海に出られるようになったとき、クルーズ業者は需要が弱まっていることに気づくことになるかもしれません。高齢の顧客層は限られた空間をあら新たに懐疑的に扱うようになるかもしれません。
そこでAmazonの登場です。ベゾス氏は船を同社の物流帝国の中に組み込むために水面下で作戦を練ってきている。その多くは標準的な貨物輸送を伴うが、同社は近年、米国と中国の間で何千ものコンテナを移動させているが、より創造的な応用が検討されている。早ければ2016年には、アマゾンは「Nearshoring(ニアショアリング)」を検討していると言われていた：大規模な大都市の近くに停泊するために船を購入することです。これらはドローン配送の拠点として機能し、UAV(無人航空機＝ドローン)が甲板から玄関先まで荷物を運ぶことになる。
死にかけている可能性のある業界で資金を使い果たすことで、カーニバルのようなクルーズ客船やその在庫の多くが、歴史的な低価格で利用できるようになるかもしれない。それを十分に機能させることはクレイジーな試みとなることが予想される。
**************************************************************************************************************************************************************************
今回の記事はこれで以上となります！
この記事の元記事を読みたい方はこちらから⏬
https://thegeneralist.substack.com/p/the-nostradamus-list
また興味のある記事があれば、翻訳記事にしていこうと思います。ではまた！！
コメント