なぜ結果が出ないのか。結果を出すための最も簡単で重要なアプローチ。

あなたが自分の理想を叶えることができないのはなぜでしょうか?
才能がない、IQが低い、所得が低い、外見が良くないからでしょうか?
成功することは簡単ではありません。それもより大きな成功を収めるためには様々な要因が必要になりますが、その中でも私自身の経験から成功を収めるために特に重要であり、最も簡単な要素をブログとして言語化して残しておきたいと思います。

何が成功を決定づけるのか?

それはGRIDです。

GRIDは日本語では「やり抜く力、不屈の精神、根性」とも言い換えることができます。
成功を収めために最も重要なことは、成功するまで諦めない、辞めないこと、です。

私の経験では、やる気が出て、何かを始めよう!と考えたとき、そこから1週間程度はそのモチベーションを保つことができますが、設定したゴールにたどり着くまで継続できず、ある時期が来るとやる気が出て始めるも、中途半端に終えてしまいます。
皆さんも同じような経験があるのではないでしょうか?

今回紹介したGRIDはアンジェラ・リー・ダッグワースさんによる、The key to success? Grit」のスピーチにて用いられていた考え方です。

動画の概要

内容を要約すると、、、

教育の分野では優秀さの指標としてIQが用いられているが、かならずしもIQの高さが優秀さやその人の成功を約束するものではないということ。
ダッグワースさんがあらゆる状況下の人々を調査し、その中でも成功した人の特徴を分析した結果が、”GRID”であり、これが成功を予測する1つの重要な特徴。
才能とGRIDは相関するものでなく、才能があるからGRIDを高められる訳ではない。そしてむしろその間には逆相関することさえある。
GRIDを高めるための考え方としては「成長思考」があり、「人の学習能力は生まれながらに、固定されたものではなく、努力によって変えることができる」という考え方です。

また、GRIDの重要な要素として、

  1. Guts(度胸):困難なことに立ち向かう
  2. Resilience(復元力):失敗しても諦めずに続ける
  3. Initiative(自発性):自分で目標を見据える
  4. Tenacity(執念):最後までやり遂げる

ことの4要素が重要であると言われています。

最後に

この動画を見るまで、世の中の大きな成功を収めた人々は生まれ持った才能があるからこそ、成功できていると考えていました。

しかし、成功している人たちは才能があるから成功できた訳ではなく、ゴールに向かってやり抜いているからこそ成功しているのであり、「努力を続けられる」という、本人に意志の強さがもたらす誰もが取得可能な後天的な才能とも言えると思います。

確かに、私たち日本人が一番馴染みの深いGRIDの例はイチロー選手ではないでしょうか。彼は努力の天才とも言われますが、粘り強さと情熱を持ち、ルーティーンを継続していくことで、「天才」と言われてきました。このような天才の例を折に触れて見ていることや、日本では「苦労して努力し続けること」が美徳とされてきていることからも、GRIDの根本的な考え方を持ち合わせています。

しかし、一度やろうと決めたことをやり抜くことは簡単ではないし、諦めてしまう人が多いからこそ、やり抜くことができた人が成功できるわけで、だからこそ成功している人は少ないのだと感じました。

IQが高くても、成功できない人がいる、GRIDとはむしろ逆相関があるケースもあると、ダックワースさんはスピーチのなかで話していますが、確かにそうだと思います。IQが高いなど、才能を持ち合わせながらも成功できないことは非常に勿体無いです。。

やり抜くことは簡単ではないですが、途中で投げ出して辞めないことで、進歩がないように見えても1歩ずつ前進できていると自分自身に言い聞かせ、中途半端に投げ出すことをしないように自分を律したいと思います。

今はまだまだ結果の出ない自分に向けての戒めでもある今回のブログでした。笑
皆さんのより良い明日を願って!GoodLuck!!!

今回のGRIDの参考動画↓(日本語訳も選択可能なので、英語学習としてもぜひ!)

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