好きな仕事を見つけるために。

あなたにとって、やらずにいられない仕事は何ですか?

人生の多くの時間を捧げる「仕事」に対して、満足感、充実感を持って向き合うことができていますか?
情熱を持って毎日取り組む同僚がいる横で、絶望ししながら仕事に取り組むことは、限られた自分の人生を無駄にしていないか?後悔する生き方なのではないかと考えていませんか?

実際にある調査では世の中の8割の人々は好きな仕事をしていないというデータが出ており、自分の情熱を注げる仕事を見つけたいと考えているのはあなただけではありません。
スティーブ・ジョブズが2005年のスタンフォード大学の卒業スピーチで「たまらなく好きなものを見つけなくてはならない」と語ってから、早15年。そのスピーチを目にしたことがある方や、似たようなキャリア開発に関するスピーチを耳にしたことがある方が多いのではないでしょうか?

それでもなお、私たちの多くが好きな仕事を見つけられていないのはなぜでしょうか?
経済的理由のせいなのか、探す手法に問題があるのか。

今回はそんな問いの答えを導くいくつかの助けになるよう、スコット・ディンズモア氏によるTEDトークであるHow to find work you love(好きになる仕事はどうしたら見つかるのか)を参考に、考えていきます。

How to find work you love | Scott Dinsmore

仕事に情熱を持っている人に共通する3つの要素

1. 自分自身についてよく知っていること。

自分自身についてをよく知らなくては、自分が何を求めているのかを正しく把握することができません。また、他人があなた自身にについて自己分析をしてくれるわけではなく、これは必ず自分自身で行う必要があります。
自分自身についてを知ることによって、自分固有の強みを知ることができ、自分が情熱を注ぎたいものが明確になります。また、この時の自分固有の強みや好きなことは名詞(スポーツ、料理etc…)ではなく、動詞(戦略を考えること、ディスカッションして答えにたどり着くことetc…)であることが望ましいです。(この、好きな動詞を明確にする、という自己分析については森岡毅さんの著書に詳しく書いてあったと思います。)

TEDトーク内でも言及されていましたが、オンラインツールであるストレングスファインダーを活用するのはオススメです。

私も就活をしていた際に自己分析に取り組みましたが、そのときに犯した失敗についても参考として残しておきます。

なりたい自分と今の自分を混同しないことです。

自分についてを知れば知るほど、理想と現実のギャップに気付いてくるはずです。その時にいかに現在の自分に正直になれるかによって、その自己分析の精度は上がると考えています。

⒉成功の基準を知る

自分自身を知る上で、自分の成功の基準を知ることも重要です。
自分にとってどうでもいいことにエネルギーを割かないようにするためです。

その判断基準には以下のようなものが挙げられるとされています。
・人間関係
・物事の達成
・家族
・健康
・金銭的な成功
他にも人それぞれの基準があるかと思いますが、自分の判断の基準を知っておく必要があります。

3.経験から学ぶ

ディンズモア氏は、日々経験したことの中で、得意なこと、苦手なこと、興味のあったもの、好きなものを振り返り、自分がまたやりたい、もっとやりたいと思うことを記録していく必要性を説いています。

そのようにすることで、心に響いた事柄が蓄積され、自分だけのアイデアの宝庫が作られます。そして、それを自分の人生に適用していく事で、より自分自身が情熱を注げるものに注力することができます。

また、これらをまとめる事は、成功の基準を定めるためのヒントとなります。

以上の3つのステップを踏むことで、あなたは自分にとっての「成功」とは何か?知ることができます。
望むものがわかった時、次にすべきは、

挑戦すること

成功の定義がわかった時、まず思い浮かぶのは「不可能ではないか」ということです。
ディンズモア氏によれば、頭では不可能だと思っていることも実際に挑戦してみれば、達成可能な「中間目標」であることが多いと言います。

大きな目標でなくても、自分にとっての不可能の領域に挑戦することが重要であり、大切なのは、その達成による自信をつけること、だと述べられています。

小さな成功体験を重ねることが振り返ると大きな目標を達成するためには重要であるようです。

環境を変えてみる

成功を定義し、挑戦を始めたあなたにとって、不可能を可能に変える最良の環境はどんな環境でしょうか?

ディンズモア氏は「情熱的な人々の中に身を置くこと」と述べています。

起業家である、ジム・ローン氏の「人間はいつも周りにいる5人の平均になる」という言葉を引用しており、バイク競技の計測において、個人計測よりも集団計測の方がいつも良いタイムになった例を挙げて、自分自身を奮い立たせてくれるような環境に身を置くことの重要性に言及しています。

自分でコントロールできる部分にフォーカスする

これまでの話をまとめて、ディンズモア氏は自分自身でコントロールできることにフォーカスする重要性を述べています。

「自己理解」→自分自身について理解できない人はいない。理解しようとしていないだけ。
「挑戦」→自分の限界を押し広げられない人はいない。限界に挑戦していないだけ。
「環境」→自分に有益な環境に身を置くことができない人はいない。その試みを行なっていないだけ。

不景気や事故など、自分でどうにもできない要因は挙げればキリのないくらいたくさんありますが、その中でも、今回の話に出てきた要素については自分自身でコントロールができる部分です。

自分自身にかかっている部分を、自分で決めさえすれば、世界は全く違うものに変えることができる。

意図を持って行動することで、情熱を注ぐことのできる仕事を見けることは可能であると、ディンズモア氏は述べています。

最後にこの問いに答えられますか?

やらずにはいられない仕事は何ですか?

文章の最初に問うた時よりも、この問いの答えがクリアで、明瞭なものになっていることを願っています。

皆さんのよりよい明日を願って!Good Luck!!!

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